車を売るためにタイヤの履き替えをしたり、バッテリーを新品に取り換えたりとか、やったことある人もいるかと思います。
当たり前ですが、タイヤもバッテリーも古くないほうが車を高く売るうえでは良いというのはあなたの想像通りです。
でも、いざ車を売るぞ!という際に、
さきほどの消耗品関係を新品にしてから買取してもらったほうがいいか?というと
実はそんなことはなく、話は少し変わってきます。
なぜなら、それらは買取価格にはあまり影響されることはなく、反対にそれくらいは整備されていて当然!こんな風に査定士は考えるからです。
影響してくるとすれば、タイヤのスリップサインが出るくらいすり減っているとか、エンジンが始動できないほどバッテリーが弱ってたりすると、当然のことながら買取価格のマイナスに直結するんですが、
一つの例として言えば、新発売された新しいモデルのタイヤがあるからといって、仮にそのタイヤに交換してもプラス査定になるということはありません。
実は今お話した例ですが、その昔に私が実際に新商品に交換してしまった話で、その時に査定してもらった買取業者の人には、
プラス査定になることはないので、次回車を売る際はやらないほうがいいですね!
と言われたことなんです。
そうなんです、タイヤについてもバッテリーについても車の消耗品関係については、車を売ると決めた以上はあえて交換する意味など全くないということです!
勘違いのないよう補足しますが、古いタイヤやバッテリーより、新品に交換されたタイヤやバッテリーの車のほうが買取価格は高くなることに間違いはありませんが、交換にあたって負担した費用ほど高く買取してくれるということはないようなので、
せっかく良かれと思って交換しても結果的に損してしまうということなんです。
今回は車の消耗品関係について解説しましたが、これから車買取してもらう予定だという方は、間違っても損してしまわないよう、どうぞ新品に交換などしないで現状のままで査定してもらうようにしてくださいね!